中国鉄路時刻表

時刻表の入手方法

時刻表の入手方法
”全国鉄路旅客列車時刻表”は現地の駅の売店等で販売している。売っていない場合が多い。毎年4月と10月に出版される。日本でも東方書店や内山書店など中国書専門店で購入可能。
 98.12現在 98-99時刻表 東方書店 924円(税込) 
 a.通信販売可(送料が必要)
 b.東方書店に在庫の有無を確認してから、近くの書店で「東方書店取扱いでお願いします。」といえば、送料も不要となる。

中国関係書店は東京や大阪などの大都市しかないため、地方にお住まいの方は、bの方法を利用すると、一番安く手に入れることができます。




<右:98年10月版 全国鉄路旅客列車時刻表
MLからの抜粋情報(99.04.15)
僕は98年10月改正時のダイヤはフォローしていないので、98年4月改正時との比較になるのですが、ざっと目を通したところで第一印象は、 走行距離2000kmを越す超長距離列車がずいぶん増えたな、ということです。超長距離は航空及び水路、中長距離は鉄道、短中距離は道路という交通の役割分担促進を交通政策の重点に置いている中国にとっては鉄道の超長距離便を増やすことはその政策にやや逆行するような気がしないでも ないのですが、北京在住の日本人鉄道専門家に訊いてみたところでは、速度が向上しているのでかつて千数百kmしか走れなかったのと同じ所要時間で2000km以上走れるようになっているのが一つの理由ではないかとのことでした。また、航空路では直接結べない地方都市を起終点と する列車が増えており、その意味では航空の補完的機能を持たせているのかもしれません。
例えば、(以下は98年以前に登場した列車も含みますが) 最近の新しい長距離列車としては、北京〜ジャグダチ/図里河(2131km/ 2367km)、漢口〜ハルビン東(2599km)、金華西〜瀋陽北(2428km)、 上海西〜銀川(2350km)、北京西〜柳州(2311km)など、飛行機では 結びにくい地点の直通列車が目に付くようになったような気がします。
中距離列車でもこれまで起終点になったことのなかった地方都市を結ぶ 列車が増えているようです。
新線開通で目を引くのは、一つは南昆線。これはもう開通以来1年以上 経過しましたが、時刻表には南寧〜昆明501/502次直快、南寧〜興義 615/616次快客、南寧〜百色613/614次快客、南寧〜百色865/ 866次客、百色〜威舎707/708次混の10本が登場しています。南昆線は中国最大の最貧困地区を走る路線でもあり、昆明園芸博が 開かれることでもあり、ぜひ乗ってみたい路線の一つです。
次に、南疆線コルラ〜アクス延長開業です。時刻表では761/762次客の1往復が記載されています。○○さんが 「『路用』として運行されている列車があった」と指摘されてらっしゃいましたが、 953/954列車に限らず、コルラ〜アクス間に運行されている列車は 「路用」的な運用をしているのではないかと思います。というのは、北京在住の鉄道専門家に尋ねましたところ、新線が開通し列車の運行が始まると、 運行開始後約1年間はいわば「試験運行」の形で、その後に政府による 最終の審査検定があり、それに合格して初めて正式路線として営業できる ようになるのですが、その正式路線としての認定までの間は「試験運行」で あるがゆえに、表向きには外国人の乗車はできないのだそうです。これは、試験運行中に万一事故が発生し外国人がそれに巻き込まれても、十分な経済的保障をしかねるからだそうで、その日本人鉄道専門家もアクス行き列車の乗車を鉄道部に要望したところ、上述のような理由で「1年待ってくれ」と 断られたそうです。外国人といっても、現地で切符が買えさえすれば乗車する ことは事実上可能なわけで、それで○○さんも乗車できたのだと思います。 ただ、上述の通り、事故などの際に十分な保障を受けられない可能性があることは頭に入れておく必要があると思います。
他に目に付いた新線開業としては、成都〜南充〜達県を結ぶ達成線で しょうか。これまで四川省を東西に結ぶのは成都〜重慶の成渝線のみだった わけですが、これで南充や遂寧を結んで四川省中部を東西に結ぶ鉄道が1本増えたわけです。時刻表では達県〜成都627/628次快客、南充〜成都637/638次快客、達県〜南充855/856次客、南充〜成都857/ 858次客の8本が登場しています。これで三国志の張飛廟で有名なロウ中 (ロウはもんがまえに良)へのアクセスもよくなりますね。
この他、今回新登場ではありませんが、合肥〜九江(合九線)、烟台〜威海 (桃威線;山東)、日照〜エン州(エン石線;山東)、ショウ平〜泉州(ショウ泉線 ; 福建)とか新線が続々開通しているので、時刻表と地図をつらつら眺めながら、 行ってみたいなあと中国旅行の夢ばかりふくらむ今日このごろです。
時刻表そのものについて感想を述べれば、まず「目録」ページには各列車の 編成内容や車両数が記載されていますが、今回の版ではこれが900番台の列車にまで拡大され、旅行計画を立てる際の参考になりそうです。
本文の表記は、まだ見慣れてないせいかもしれませんが、率直な感想は 「少し使いにくくなった」です。というのは、今回の版では、これまでの「方面別」 (例えば京広線の北京から石家荘、武漢、長沙、広州方面行きの列車がずらっと並んでいるという感じ)から「列車別」になったため、例えばある方面 行きの列車に乗りたいとして、その方面へ行く列車にはどういう列車がある のかが把握しにくくなり、同じ方面へ行く複数の列車を調べるには別のページを 何度もひっくり返して見なければならなくなったからです。
そのかわり、「この列車!」と列車指定で調べるなら便利になりました。 その列車毎に起点から終点まで同じページに納まっているので終点にたどり 着くまでに何度も違うページを開く必要がないし、その列車を終点まで乗った 場合の運賃が座席種類(硬座とか軟臥とか)ごとにそのページに書いてあるので、 いちいち走行距離を計算して巻末の運賃表で調べるという手間がなくなった からです。
長くなってしまいましたが、中国もいくら航空網が発達してきたとは言え、 まだまだ鉄道が主流ですし、鉄道を存分に活用して中国旅行を楽しみたいと 思いますし、みなさんも中国旅行へ行かれる際には、鉄道旅行を楽しんで ほしいなあとおススメする次第です。
MLからの抜粋情報(99.04.03)
北京発着の中版は私も初耳です。そこで、今日、地下鉄に乗った際に探してみたのです が、もうありませんでした。 そのかわり、各駅ホームの売店で『全国鉄路旅客列車時刻表 1999年4月版』が発売になってました。定価は8元、例によって北京站発行のポケット版もあって、これは2元です。参考までに8元のほうの時刻表の ISBNは7‐113‐03218‐4です。
4月に大きな改正があったとは聞いていませんが、どうやら南疆線や南昆線の開通を反映させた、というところでしょうか。新疆で南疆線に 終点のアクス(阿克蘇)まで初乗りし、色々調べてきましたが、これで列車の時刻を確認することができました。
さて、注目されるべきは「使いやすくなった」ということです。まだちらっとしか見ていませんが、編輯方針としてあちらこちらの頁に飛 ぶのを出来るだけ避けており、見やすくなりました。また、はじめの索引も充実し、なんと900番台の管内普通列車まで載っています。ただ、相変わらず列車番号順ですし、索引地図はないので結局全部の列車を見ないと駄目ではありますが。
なお、最近は列車番号の前にG(高速)やらZ(準高速)やらの文字が付く様になりましたが、今回、長沙〜韶山間の列車が「韶1」という具 合に漢字がつく列車が現れています。直通旅客列車では見かけないので、各鉄道管理局(公司)が独自に設定した列車なのでしょう。
目次の順番はこのような感じです。
国際聯運(番号はばらばらなのですね。旅遊列車あり、快速列車あ り)  
高速(G)、準高速(Z)列車  ※この「高速列車」というのはスウェーデンから借りた「X2000」 でしょうか?「準高速」は160キロ対応客車だと思います。  
快速列車(K)  ※北京〜上海間の列車から推測するに、140キロ対応客車の編成。  
旅遊列車(Y)  
特別快車(100番台まで)  
局管内特別快車(200番台)  
広深公司旅客快車(S)  
上海局管内特種豪華列車(T)  
直通旅客快車(300〜500番台)  
管内旅客快車(600番台と韶1・韶2)  
直通旅客列車(700番台)  
局管内旅客列車(750番台以降、900番台までと永1・永2、環2〜 10、林1〜6)
しばらくしたら日本の中国書籍取扱店にも入荷すると思います。ま あ、900円程度でしょう。
取扱店のリストは山田崇仁氏制作のが氏の HP: http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~tyv07679/books/index-j.html にあります。 また、ニフティサーブに入っている方なら、 nifty:CF/LIB/8/92 nifty:FASIAE/LIB/2/75 nifty:FREKIW/LIB/4/132 にあったと思います。
MLからの抜粋情報(99.04.01)
鉄道の時刻表、以前は大判・中判・ポケット版と3種類あったと思いますが、今は中判サイズしか売っていないようです(10月1日の改正の時、北京站で「大判は無いか」と訊いたら、掲示用のポスターサイズ時刻表を出されました。これはこれで珍しいので買っちゃ いましたけど)。どなたか、他のサイズの最新時刻表はお持ちでないでしょうか?
今までのものは双層車は軟座か硬座しかなかった?ようですが、新しく 出来たものなのでしょうか。98年10月改正の時刻表から、巻頭の列車編成表に双層の記述が無くなったのでどうしたのかと思っていました。 私は2月末に北京を訪れましたが、北京西站の出站口近くの売店で、 98年10月版の全国時刻表の中版(紫色表紙・赤い紙・8元)と、 99年1月(正確な日付が載っていたのですが今捜したけどすぐに出て来ませんでした、すいません)版の北京発着の時刻表のポケット版 (白い紙、春運加車も併載、確か2.5元)と、98年10月版の北京発着のみの時刻表の中版(鴬色表紙・白い紙・5元)を買い求めました。 北京発着の中版は初めて見ました。地下鉄の構内では全国版が売切れて その代わりに北京発着の中版を売っていたような雰囲気で、つい買って しまいました。当然後者の方が情報量は少ないですが、「新しい列車番号体系の説明」のページがあるので、関心のある向きにはいいかもしれ ません
MLからの抜粋情報(99.03.31)
中国の列車の時刻表は、難波のOCATの中国観光関係の展示コーナーで簡単に手に 入ります。 私は、98年の中国列車時刻表(中国国家旅遊局)はそこで手に入れました。

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時刻表の読み方

時刻表の読み方
日本の時刻表とよく似ているので、中国語が分からなくても、地名さえ知っていれば読むことができる。

主要都市間の運賃は以下のページを見ると大体の値段が分かります。
参考: 鉄道運賃表 / 主要駅間距離表

98年10月時刻表を例にとって説明します。
時刻表の読み方

臨時列車について
臨時列車は、夏や春節に運行されている、時刻表に掲載されていない列車です。直快がかなりの部分を占めています。通常運行便が優先されますので所要時間が余分にかかるようです。

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.01.31